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治療の流れと期間の目安
矯正治療をしたい!と考えていても、いざ始めようとしたときに下記のような疑問がたくさんあるのではないでしょうか?
- ・何から始まるのか?
- ・費用がどれくらいかかるのか?
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・どのような流れで治療が
進んでいくのか? - ・期間がどれくらいかかるのか?
そのような疑問について説明していきますのでご確認ください。
治療開始までの流れ
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Step.1
初診相談
予約を取り、診察を受けます。このとき歯科医師がお口の中の状態を診て、主訴の確認、現在の所見、治療の必要性や開始時期などを確認し説明します。
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Step.2
精密検査
レントゲンや顔や歯の写真撮影、歯の模型を作製するための歯型採りなどが主な検査になりますが場合によっては、他の検査を追加することがあります。この検査結果をもとに分析を行い治療方法などを検討します。
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Step.3
検査結果の説明(診断)
分析した検査結果をもとに説明を行い、治療の方針や費用などをお伝えします。検査を行ったからといって必ずしも矯正治療に移行するわけではなく、患者様の意向に添った治療ができるよう歯科医師と患者様でよく話し合って決定します。
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Step.4
矯正治療の開始
矯正治療開始に患者様の同意が得られると装置を装着し治療が開始します。開始出来る時期は選択した装置によって異なります。
大人と子どもの治療の流れ
- 初診相談
- 精密検査
- 診断
<子供の矯正>
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Ⅰ期治療開始
(問題点を改善するために部分的に装置を装着) - 装置の除去
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経過観察
(永久歯への移行完了待ち) - Ⅱ期治療開始のための再検査
- 再診断
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Ⅱ期治療開始
(永久歯に生え変わった時点で矯正治療が
必要であれば永久歯に装置をつけて治
療していきます) - 装置の除去
- 保定期間
- 経過観察
期間の目安
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大人の治療期間は?
患者様の歯並び・噛み合わせの状態などケースにより治療期間は異なりますが、約2年~3年程度の治療期間です。もちろんそれよりも短期間で治療が完了することもありますし、逆に治療に協力してただけない場合治療が長期にわたることもあります。
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子供の治療期間は?
大人の治療と同様に個人差はありますが、大人と違い完全に永久歯に生え変わっていないことでⅠ期治療終了後の経過観察の期間が増えるため治療全体の期間は長期になります。実質、歯に装置がついている期間はトータルして、約2年半~3年程度です。必ずしも全ての患者様に対してⅠ期治療が必要になるとは限らず歯科医師が不必要だと判断した場合、Ⅰ期治療を行うことなく永久歯の交換を待ちながら経過観察を行い、Ⅱ期治療から開始する場合もあります。
患者様によって使用する装置や治療方法などは異なりそれにより期間にも差があります。
具体的な方法や装置などについては一度ご相談下さい。