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舌側矯正
周りに気付かれたくない方にぴったりの装置 歯の裏側に矯正装置をつけて治療する方法で、外から見て装置に気づかないほど審美性に優れた装置です。まわりの方から気付かれないように治療をしたい方にはぴったりの装置ですがその反面、表側からの矯正と比べて費用が高額だったり高い技術が必要になることもあります。
舌側矯正はこんな方にぴったり
- ・周囲の方に気付かれずに矯正治療をしたい!
- ・出っ歯を治したい方
- ・矯正治療中もホワイトニングをしたい
- ・食事中、食べ物が挟まるのを見られたくない
- ・接客業など、人と接する機会が多い方
- ・成人式や結婚式などを控えている方
舌側矯正について
舌側矯正で治療を行う場合、2種類の治療パターンがあり、それぞれで料金が異なります。
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・まわりの人に気付かれたくない方へ
上の歯も下の歯も舌側(歯の裏側)から治療を行います。費用が高くなってしまいますが、舌側に矯正装置を付けることで、周囲の方に気付かれることなく日常生活を送ることができます。
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・目立ちたくない+
費用を抑えたい!方へ会話中や笑ったときに目立ちやすい上の歯は、舌側(歯の裏側)から治療を行います。比較的目立ちにくい下の歯は、歯の表側から治療を行うことで、目立ちやすさと費用の両方を抑えて治療を行うことができます。
装置の種類
カスタムメイド型リンガルブラケット矯正装置(インコグニト、ハーモニー)
特徴
患者様ひとり一人に合わせて作製する完全オーダーメイドの装置のため、既製の装置に比べ装置が取れてしまうトラブルが少なく、患者様の負担を減らすことができます。カスタムメイド型リンガルブラケット矯正装置(ハーモニー)に関しては、ワイヤーとの摩擦抵抗が少ないということから歯が動きやすいという特徴もあります。
※カスタムメイド型リンガルブラケット矯正装置(インコグニト、ハーモニー)は完成物薬機法対象外の装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
※未承認医薬品注意について(インコグニト)
舌側矯正のメリット・デメリット
メリット
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審美性に優れている
舌側(歯の裏側)に矯正装置を付けるため、目立ちにくい治療を行うことができます。また、食事の最中、矯正装置に食べ物が挟まって恥ずかしい・・・と気にすることなく食事を楽しむことができます。
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表側の装置に比べて虫歯になりにくい
歯の裏側は、表側に比べて唾が循環しているため、虫歯になりにくいという特徴があります。唾が持つ抗菌作用や自浄作用により、虫歯から歯を守りやすいですが、基本的な歯磨きなどのケアを行っていただくことは必ず必要です。
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矯正治療中にホワイトニングができる
歯の表側に装置を付けた場合、矯正治療が終わるのを待ってからでないとホワイトニングを行うことができません。それに対して舌側矯正では、矯正治療中であってもホワイトニングを行うことが可能です。
デメリット
- 他の装置と比べて費用が高額
- 歯みがきが難しくなる
-
装置に順応するまでは
発音しにくい(違和感がある)
<表側の矯正装置との比較>
表側矯正 | 舌側矯正 | |
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治療期間 | 基本的には同じで個人差あり | |
通院頻度 | 3~4週間毎 | 5~7週間毎 |
開始時期 | 基本的にはいつからでも可能 | 舌側矯正装置の納品待ちの期間あり |
痛みについて | 基本的には同じで個人差あり |