保定の重要性を知ってください

保定について

歯並びがキレイになるとそれで安心してしまい、そこで治療は終わりだと考えてしまう方も多いのではないでしょうか?綺麗になった歯並びを安定させ維持していくことはとても重要で、矯正治療後は様々な原因により歯が後戻りしてしまうこともあります。矯正治療後5年、10年経ってもキレイになった歯並びがいつまでも美しく健康なままで維持できるよう、サポートしていきます。

安定しやすい歯並びに

保定装置をつけていないと···
後戻りの原因になります。

歯が後戻りしてしまう原因には様々な要素があり、日常の悪い癖や、お口のまわりの筋肉の機能不足や舌の癖、保定期間に未来院になる、保定装置を指示通り入れないことなどがあげられます。上記にもある通り、矯正治療が終了した後にキレイになった歯並びを維持していくことが重要です。当院では、矯正治療終了後のサポートの継続はもちろん、より安定しやすい歯並び・咬み合わせで矯正治療が終了できるよう取り組んでいます。

長期的に安定している症例

矯正治療で、安定しやすい歯並びや咬み合わせをつくることにより、キレイな歯並びを長期的に維持することが可能です。それらに加え、指示通りに保定装置を入れていただくなどの協力が得られることで更にキレイな歯並びを維持しやすくなります。下記にて、長期的に歯並びが安定している患者様の症例を掲載しましたので参考にご覧下さい。

ガタガタ歯並び(叢生)の保定例

初診時年齢 16歳5ヶ月 主訴 下の歯のでこぼこが気になる
診断名 叢生を伴う上下顎前突 装置名 マルチブラケット装置
抜歯の有無 抜歯(上下顎左右側4番抜歯) 治療期間 2年2ヶ月
費用の目安 80万円
リスク副作用
  • ・装置が付くと装置に擦れて口内炎が出来やすくなる
  • ・歯が動くときに痛みがでることがある
  • ・装置が付くと歯みがきが難しくなるため虫歯や歯肉炎につながりやすい
  • ・患者様に協力していただけないことがあると治療が進まない事がある
  • ・治療後、保定装置(リテーナー)を指示通り入れないことや、その他の指導内容が守れない場合、後戻りする可能性があること
  • ※上記の内容は個人差があり、全ての方に当てはまるものではございませんので参考としてご覧ください。

【矯正治療に伴う一般的なリスク・副作用について】

  • ①矯正歯科装置を付けた後しばらくは違和感、不快感、痛みなどが生じることがありますが、一般的には数日間~1、2週間で慣れてきます。
  • ②歯の動き方には個人差があり、予想された治療期間が延長する可能性があります。
  • ③矯正歯科装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、矯正歯科治療には患者さんの協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  • ④治療中は矯正歯科装置が歯の表面に付いているため食物が溜りやすく、また歯が磨きにくくなるため、むし歯や歯周病が生じるリスクが高まります。したがってハミガキを適切に行い、お口の中を常に清潔に保ち、さらに、かかりつけ歯科医に定期的に受診することが大切です。また、歯が動くと隠れていたむし歯があることが判明することもあります。
  • ⑤歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることや歯肉がやせて下がることがあります。
  • ⑥ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • ⑦ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  • ⑧矯正歯科装置などにより金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
  • ⑨治療中に顎関節の痛み、音が鳴る、口が開けにくいなどの症状が生じることがあります。
  • ⑩治療の経過によっては当初予定していた治療計画を変更する可能性があります。
  • ⑪歯の形の修正や咬み合わせの微調整を行う可能性があります。
  • ⑫矯正歯科装置を誤飲する可能性があります。
  • ⑬矯正歯科装置を外す際にエナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  • ⑭動的治療が終了し装置が外れた後に現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす必要性が生じる可能性があります。
  • ⑮動的治療が終了し装置が外れた後に保定装置を指示通り使用しないと、歯並びや、咬み合せの「後戻り」が生じる可能性があります。
  • ⑯あごの成長発育により咬み合せや歯並びが変化する可能性があります。
  • ⑰治療後に親知らずの影響で歯並びや咬み合せに変化が生じる可能性があります。また、加齢や歯周病などにより歯並びや咬み合せが変化することがあります。
  • ⑱矯正歯科治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

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初診時年齢 16歳5ヶ月
主訴 下の歯のでこぼこが気になる
診断名 叢生を伴う上下顎前突
装置名 マルチブラケット装置
抜歯の有無 抜歯(上下顎左右側4番抜歯)
治療期間 2年2ヶ月
費用の目安 80万円
リスク・副作用
  • ・装置が付くと装置に擦れて口内炎が出来やすくなる
  • ・歯が動くときに痛みがでることがある
  • ・装置が付くと歯みがきが難しくなるため虫歯や歯肉炎につながりやすい
  • ・患者様に協力していただけないことがあると治療が進まない事がある
  • ・治療後、保定装置(リテーナー)を指示通り入れないことや、その他の指導内容が守れない場合、後戻りする可能性があること
  • ※上記の内容は個人差があり、全ての方に当てはまるものではございませんので参考としてご覧ください。
  • 【矯正治療に伴う一般的なリスク・副作用について】

    • ①矯正歯科装置を付けた後しばらくは違和感、不快感、痛みなどが生じることがありますが、一般的には数日間~1、2週間で慣れてきます。
    • ②歯の動き方には個人差があり、予想された治療期間が延長する可能性があります。
    • ③矯正歯科装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、矯正歯科治療には患者さんの協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
    • ④治療中は矯正歯科装置が歯の表面に付いているため食物が溜りやすく、また歯が磨きにくくなるため、むし歯や歯周病が生じるリスクが高まります。したがってハミガキを適切に行い、お口の中を常に清潔に保ち、さらに、かかりつけ歯科医に定期的に受診することが大切です。また、歯が動くと隠れていたむし歯があることが判明することもあります。
    • ⑤歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることや歯肉がやせて下がることがあります。
    • ⑥ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
    • ⑦ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
    • ⑧矯正歯科装置などにより金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
    • ⑨治療中に顎関節の痛み、音が鳴る、口が開けにくいなどの症状が生じることがあります。
    • ⑩治療の経過によっては当初予定していた治療計画を変更する可能性があります。
    • ⑪歯の形の修正や咬み合わせの微調整を行う可能性があります。
    • ⑫矯正歯科装置を誤飲する可能性があります。
    • ⑬矯正歯科装置を外す際にエナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
    • ⑭動的治療が終了し装置が外れた後に現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす必要性が生じる可能性があります。
    • ⑮動的治療が終了し装置が外れた後に保定装置を指示通り使用しないと、歯並びや、咬み合せの「後戻り」が生じる可能性があります。
    • ⑯あごの成長発育により咬み合せや歯並びが変化する可能性があります。
    • ⑰治療後に親知らずの影響で歯並びや咬み合せに変化が生じる可能性があります。また、加齢や歯周病などにより歯並びや咬み合せが変化することがあります。
    • ⑱矯正歯科治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

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治療前
保定中

出っ歯(上顎前突)の保定例 1

初診時年齢 11歳6ヶ月 主訴 出っ歯が気になる
診断名 上顎前突 装置名 マルチブラケット装置
抜歯の有無 抜歯(上下顎左右側4番抜歯) 治療期間 2年6ヶ月
費用の目安 80万円
リスク副作用
  • ・装置が付くと装置に擦れて口内炎が出来やすくなる
  • ・歯が動くときに痛みがでることがある
  • ・装置が付くと歯みがきが難しくなるため虫歯や歯肉炎につながりやすい
  • ・患者様に協力していただけないことがあると治療が進まない事がある
  • ・治療後、保定装置(リテーナー)を指示通り入れないことや、その他の指導内容が守れない場合、後戻りする可能性があること
  • ※上記の内容は個人差があり、全ての方に当てはまるものではございませんので参考としてご覧ください。

【矯正治療に伴う一般的なリスク・副作用について】

  • ①矯正歯科装置を付けた後しばらくは違和感、不快感、痛みなどが生じることがありますが、一般的には数日間~1、2週間で慣れてきます。
  • ②歯の動き方には個人差があり、予想された治療期間が延長する可能性があります。
  • ③矯正歯科装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、矯正歯科治療には患者さんの協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  • ④治療中は矯正歯科装置が歯の表面に付いているため食物が溜りやすく、また歯が磨きにくくなるため、むし歯や歯周病が生じるリスクが高まります。したがってハミガキを適切に行い、お口の中を常に清潔に保ち、さらに、かかりつけ歯科医に定期的に受診することが大切です。また、歯が動くと隠れていたむし歯があることが判明することもあります。
  • ⑤歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることや歯肉がやせて下がることがあります。
  • ⑥ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • ⑦ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  • ⑧矯正歯科装置などにより金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
  • ⑨治療中に顎関節の痛み、音が鳴る、口が開けにくいなどの症状が生じることがあります。
  • ⑩治療の経過によっては当初予定していた治療計画を変更する可能性があります。
  • ⑪歯の形の修正や咬み合わせの微調整を行う可能性があります。
  • ⑫矯正歯科装置を誤飲する可能性があります。
  • ⑬矯正歯科装置を外す際にエナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  • ⑭動的治療が終了し装置が外れた後に現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす必要性が生じる可能性があります。
  • ⑮動的治療が終了し装置が外れた後に保定装置を指示通り使用しないと、歯並びや、咬み合せの「後戻り」が生じる可能性があります。
  • ⑯あごの成長発育により咬み合せや歯並びが変化する可能性があります。
  • ⑰治療後に親知らずの影響で歯並びや咬み合せに変化が生じる可能性があります。また、加齢や歯周病などにより歯並びや咬み合せが変化することがあります。
  • ⑱矯正歯科治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

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初診時年齢 11歳6ヶ月
主訴 出っ歯が気になる
診断名 上顎前突
装置名 マルチブラケット装置
抜歯の有無 抜歯(上下顎左右側4番抜歯)
治療期間 2年6ヶ月
費用の目安 80万円
リスク・副作用
  • ・装置が付くと装置に擦れて口内炎が出来やすくなる
  • ・歯が動くときに痛みがでることがある
  • ・装置が付くと歯みがきが難しくなるため虫歯や歯肉炎につながりやすい
  • ・患者様に協力していただけないことがあると治療が進まない事がある
  • ・治療後、保定装置(リテーナー)を指示通り入れないことや、その他の指導内容が守れない場合、後戻りする可能性があること
  • ※上記の内容は個人差があり、全ての方に当てはまるものではございませんので参考としてご覧ください。
  • 【矯正治療に伴う一般的なリスク・副作用について】

    • ①矯正歯科装置を付けた後しばらくは違和感、不快感、痛みなどが生じることがありますが、一般的には数日間~1、2週間で慣れてきます。
    • ②歯の動き方には個人差があり、予想された治療期間が延長する可能性があります。
    • ③矯正歯科装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、矯正歯科治療には患者さんの協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
    • ④治療中は矯正歯科装置が歯の表面に付いているため食物が溜りやすく、また歯が磨きにくくなるため、むし歯や歯周病が生じるリスクが高まります。したがってハミガキを適切に行い、お口の中を常に清潔に保ち、さらに、かかりつけ歯科医に定期的に受診することが大切です。また、歯が動くと隠れていたむし歯があることが判明することもあります。
    • ⑤歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることや歯肉がやせて下がることがあります。
    • ⑥ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
    • ⑦ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
    • ⑧矯正歯科装置などにより金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
    • ⑨治療中に顎関節の痛み、音が鳴る、口が開けにくいなどの症状が生じることがあります。
    • ⑩治療の経過によっては当初予定していた治療計画を変更する可能性があります。
    • ⑪歯の形の修正や咬み合わせの微調整を行う可能性があります。
    • ⑫矯正歯科装置を誤飲する可能性があります。
    • ⑬矯正歯科装置を外す際にエナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
    • ⑭動的治療が終了し装置が外れた後に現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす必要性が生じる可能性があります。
    • ⑮動的治療が終了し装置が外れた後に保定装置を指示通り使用しないと、歯並びや、咬み合せの「後戻り」が生じる可能性があります。
    • ⑯あごの成長発育により咬み合せや歯並びが変化する可能性があります。
    • ⑰治療後に親知らずの影響で歯並びや咬み合せに変化が生じる可能性があります。また、加齢や歯周病などにより歯並びや咬み合せが変化することがあります。
    • ⑱矯正歯科治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

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治療前
保定中

出っ歯(上顎前突)の保定例 2

初診時年齢 12歳1ヶ月 主訴 口元が気になる
診断名 上顎前突 装置名 マルチブラケット装置
抜歯の有無 非抜歯 治療期間 2年5ヶ月
費用の目安 80万円
リスク副作用
  • ・装置が付くと装置に擦れて口内炎が出来やすくなる
  • ・歯が動くときに痛みがでることがある
  • ・装置が付くと歯みがきが難しくなるため虫歯や歯肉炎につながりやすい
  • ・患者様に協力していただけないことがあると治療が進まない事がある
  • ・治療後、保定装置(リテーナー)を指示通り入れないことや、その他の指導内容が守れない場合、後戻りする可能性があること
  • ※上記の内容は個人差があり、全ての方に当てはまるものではございませんので参考としてご覧ください。

【矯正治療に伴う一般的なリスク・副作用について】

  • ①矯正歯科装置を付けた後しばらくは違和感、不快感、痛みなどが生じることがありますが、一般的には数日間~1、2週間で慣れてきます。
  • ②歯の動き方には個人差があり、予想された治療期間が延長する可能性があります。
  • ③矯正歯科装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、矯正歯科治療には患者さんの協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  • ④治療中は矯正歯科装置が歯の表面に付いているため食物が溜りやすく、また歯が磨きにくくなるため、むし歯や歯周病が生じるリスクが高まります。したがってハミガキを適切に行い、お口の中を常に清潔に保ち、さらに、かかりつけ歯科医に定期的に受診することが大切です。また、歯が動くと隠れていたむし歯があることが判明することもあります。
  • ⑤歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることや歯肉がやせて下がることがあります。
  • ⑥ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • ⑦ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  • ⑧矯正歯科装置などにより金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
  • ⑨治療中に顎関節の痛み、音が鳴る、口が開けにくいなどの症状が生じることがあります。
  • ⑩治療の経過によっては当初予定していた治療計画を変更する可能性があります。
  • ⑪歯の形の修正や咬み合わせの微調整を行う可能性があります。
  • ⑫矯正歯科装置を誤飲する可能性があります。
  • ⑬矯正歯科装置を外す際にエナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  • ⑭動的治療が終了し装置が外れた後に現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす必要性が生じる可能性があります。
  • ⑮動的治療が終了し装置が外れた後に保定装置を指示通り使用しないと、歯並びや、咬み合せの「後戻り」が生じる可能性があります。
  • ⑯あごの成長発育により咬み合せや歯並びが変化する可能性があります。
  • ⑰治療後に親知らずの影響で歯並びや咬み合せに変化が生じる可能性があります。また、加齢や歯周病などにより歯並びや咬み合せが変化することがあります。
  • ⑱矯正歯科治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

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初診時年齢 12歳1ヶ月
主訴 口元が気になる
診断名 上顎前突
装置名 マルチブラケット装置
抜歯の有無 非抜歯
治療期間 2年5ヶ月
費用の目安 80万円
リスク・副作用
  • ・装置が付くと装置に擦れて口内炎が出来やすくなる
  • ・歯が動くときに痛みがでることがある
  • ・装置が付くと歯みがきが難しくなるため虫歯や歯肉炎につながりやすい
  • ・患者様に協力していただけないことがあると治療が進まない事がある
  • ・治療後、保定装置(リテーナー)を指示通り入れないことや、その他の指導内容が守れない場合、後戻りする可能性があること
  • ※上記の内容は個人差があり、全ての方に当てはまるものではございませんので参考としてご覧ください。
  • 【矯正治療に伴う一般的なリスク・副作用について】

    • ①矯正歯科装置を付けた後しばらくは違和感、不快感、痛みなどが生じることがありますが、一般的には数日間~1、2週間で慣れてきます。
    • ②歯の動き方には個人差があり、予想された治療期間が延長する可能性があります。
    • ③矯正歯科装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、矯正歯科治療には患者さんの協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
    • ④治療中は矯正歯科装置が歯の表面に付いているため食物が溜りやすく、また歯が磨きにくくなるため、むし歯や歯周病が生じるリスクが高まります。したがってハミガキを適切に行い、お口の中を常に清潔に保ち、さらに、かかりつけ歯科医に定期的に受診することが大切です。また、歯が動くと隠れていたむし歯があることが判明することもあります。
    • ⑤歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることや歯肉がやせて下がることがあります。
    • ⑥ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
    • ⑦ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
    • ⑧矯正歯科装置などにより金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
    • ⑨治療中に顎関節の痛み、音が鳴る、口が開けにくいなどの症状が生じることがあります。
    • ⑩治療の経過によっては当初予定していた治療計画を変更する可能性があります。
    • ⑪歯の形の修正や咬み合わせの微調整を行う可能性があります。
    • ⑫矯正歯科装置を誤飲する可能性があります。
    • ⑬矯正歯科装置を外す際にエナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
    • ⑭動的治療が終了し装置が外れた後に現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす必要性が生じる可能性があります。
    • ⑮動的治療が終了し装置が外れた後に保定装置を指示通り使用しないと、歯並びや、咬み合せの「後戻り」が生じる可能性があります。
    • ⑯あごの成長発育により咬み合せや歯並びが変化する可能性があります。
    • ⑰治療後に親知らずの影響で歯並びや咬み合せに変化が生じる可能性があります。また、加齢や歯周病などにより歯並びや咬み合せが変化することがあります。
    • ⑱矯正歯科治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

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治療前
保定中

保定装置の目的

矯正治療で動かした歯は、矯正装置を外した後に何もしない状態だと動いて元の状態に戻ってしまいます。歯が動いてしまうことを防ぐために保定装置を入れていただきます。装置の種類の選択、使用期間や頻度、時間などは歯科医師から指示があります。保定装置を指示通り入れていないと後戻りの可能性が非常に高くなるため、患者様がしっかり協力してくださることがキレイな歯並びをキープすることに繋がります。

保定装置の種類

上の歯:

保定装置の種類

ベックタイプリテーナー・ホーレータイプリテーナー

2種類とも、内側が歯の形態に沿わせたプラスチックのプレートになって、表も針金が歯に沿った形につくられていることで歯を固定しています。ベックタイプのリテーナーに関しては前歯の部分は透明のプラスチックで装置がつくられているため装着時に目立ちにくい装置です。

ベックタイプリテーナー・ホーレータイプリテーナー ベックタイプリテーナー・ホーレータイプリテーナー

2種類とも、内側が歯の形態に沿わせたプラスチックのプレートになって、表も針金が歯に沿った形につくられていることで歯を固定しています。ベックタイプのリテーナーに関しては前歯の部分は透明のプラスチックで装置がつくられているため装着時に目立ちにくい装置です。

マウスピースタイプ

マウスピースタイプ

透明のプラスチックでつくられているマウスピースタイプのリテーナーです。

マウスピースタイプ マウスピースタイプ

透明のプラスチックでつくられているマウスピースタイプのリテーナーです。

下の歯:

舌側固定式リテーナー

舌側固定式リテーナー

下の歯の前歯のうしろに細い針金を固定することで歯が動かないように保定します。固定式のため歯みがきが少し難しくなりますが、着脱式のものと違って患者様に協力していただく必要がありません。

舌側固定式リテーナー 舌側固定式リテーナー

下の歯の前歯のうしろに細い針金を固定することで歯が動かないように保定します。固定式のため歯みがきが少し難しくなりますが、着脱式のものと違って患者様に協力していただく必要がありません。

矯正治療におけるリスク

矯正治療におけるリスク矯正治療におけるリスク